戦国時代

特徴

15世紀末から16世紀末にかけて戦乱が頻発した時代。世情の不安定化によって室町幕府の権威が低下したことで守護大名に代わって全国各地に戦国大名が台頭。領国内の土地や人を支配する傾向を強め、領土拡大のため他の大名と戦闘を行うようになった。

重要ワード

応仁の乱・・・室町幕府の8代将軍である足利義政の後継者争い(富子(妻)・義視(弟)と義尚(実子))を発端として、全国の守護大名が東軍(細川方)・西軍(山名方)の派閥の2つに分かれて争った戦い。京都が焼け野原になり戦国時代が始まった。勝者は、将軍の地位を得た富子と義尚、管領の地位を独占した細川家であった。

明応の政変・・・管領であった細川政元が、10代将軍・足利義稙を追放・廃立し、代わって11代将軍として足利義澄を就任させた事件。この事件により幕府の実権が細川氏にわたる。後にこの権力者の座が三好長慶、織田信長へと渡っていく。追放された義稙は逃走・亡命を続け、足利将軍家が二つに分裂し政治対立に利用されて乱世となる

下剋上・・・下位の者が上位の者を政治的・軍事的に打倒すること


戦国大名・・・戦国時代、各地に割拠した大領主。国人や土豪を家臣団に組織して一国の経済・政治を支配した

分国法・・・戦国時代、戦国大名が分国内での訴訟の公平性を確保するために制定した法令

北条早雲・・・一介の素浪人から一国の君主にまで上り詰た武将。最初の戦国武将と言われ、下剋上を行い、北条氏の基盤を作った。

武田信玄・・・戦国時代の武将で甲斐の守護大名・戦国大名。武田の騎馬隊は最強とされた。隣国・信濃に侵攻する過程で越後国の上杉謙信(長尾景虎)と五次にわたると言われる川中島の戦いを行い、信濃をほぼ領国化。さらに、信濃、駿河、西上野および遠江、三河、美濃、飛騨などの一部を領国化する。

甲相駿三国同盟・・・武田信玄・北条氏康・今川義元の3者で結んだ同盟

南蛮貿易・・・日本の商人、南蛮人(ポルトガル人、スペイン人)、明時代の中国人、およびヨーロッパとアジアの混血住民との間で行われていた貿易。これにより鉄砲やキリスト教が伝来し、キリシタン大名が起こる。

 

フランシスコ=ザビエル・・・スペイン,バスク地方出身のイエズス会士。東洋布教に努め,日本に初めてキリスト教を伝え,東洋の使徒といわれた。1549年に鹿児島に到着。2年間で平戸,山口,京都などを訪れて布教,500人以上に洗礼を授けた。

織田信長・・・尾張(愛知県西部)の戦国大名。桶狭間の戦いでは、わずか3000人で2万5千人の今川義元軍を破り、長篠の戦いで鉄砲を用いて、織田・徳川連合軍が戦国最強と言われた武田勝頼の騎馬隊を圧勝した。これによって天下統一に近づいた。最後は明智光秀による本能寺の変で自害する。

桶狭間の戦い・・・1560年(永禄3年)5月19日に起こった織田信長と今川義元の戦い。27歳の織田信長が3,000人ばかりの兵を味方に、2万5千人もの今川義元軍に戦いを挑み勝利した。

上杉謙信・・・戦国時代に越後国(現在の新潟県)などを支配した戦国大名。内乱続きであった越後国を統一し、戦や政だけではなく、産業を振興して国を繁栄させた。

川中島の戦い・・・北信濃の支配権をめぐり、甲斐国(山梨県)の戦国大名である武田信玄と、越後国(新潟県)の上杉謙信(長尾景虎)との間で行われた数次の戦い

まんが日本の歴史

戦国時代の幕開けー北条早雲と毛利元就

鉄砲の伝来-キリスト教徒西洋の技術

戦国の英雄ー武田信玄と上杉謙信

桶狭間の戦いー織田信長と木下藤吉郎

革命児・織田信長ー一向一揆と比叡山焼き討ち

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