これで完ぺき!理科の総まとめ(動物と植物の生きるしくみ)

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目次

細胞のつくり

顕微鏡の名称

顕微鏡の使い方

プレパラートのつくり方

細胞とエネルギー

細胞呼吸(内呼吸)

細胞が酸素と栄養分を分解してエネルギーをとり出すはたらき。

単細胞生物と多細胞生物

単細胞生物

一個の細胞でできている生物(例)ミカヅキモ、ゾウリムシ、アメーバ

多細胞生物

たくさんの細胞でできている生物。同じはたらきをもつ細胞が集まった組織、組織が集まった器官をもつ。(例)ヒト、チューリップ、ミジンコ、プラナリア

細胞

生物のからだを形成する小さな部屋のようなつくり

動物細胞と植物細胞で共通しているもの

遺伝をつかさどる。酢酸カーミン溶液や酢酸オルセイン溶液で赤色に染まる。

細胞質

核をとりまく部分。

細胞膜

細胞を包んでいる膜。

植物細胞だけにある

葉緑体

光合成を行う。

細胞壁

からだを支える。

液胞

液で満たされていて、物質を貯蔵する。

多細胞生物のつくり

組織

形やはたらきが同じ細胞が集まったもの。

器官

組織が組み合わさってつくられているもの。

個体

器官が集まり、独立した一個の生物体。

植物のつくりとはたらき

根毛

根の先端近くにある毛のように細い突起。表面積を広げて吸収効率を高める。

茎のはたらき

からだを支え、高いところに葉や花をつける。水や養分を運ぶ。

茎のつくり

維管束が並んでいるものと、散らばっているものがある。

維管束が並ぶ

(例)ホウセンカ、タンポポ、アブラナ

維管束が散らばる

(例)トウモロコシ、イネ、ユリ

(共通のつくり)
道管

根毛から吸収した水や養分が通る管。

師管

葉でつくられた栄養分が通る管。

維管束

道管と師管が束になったもの。茎では道管が内側、師管が外側になる。

(共通のつくり)

葉のつくりの観察実験


気孔


三日月形の孔辺細胞で囲まれたすき間。酸素や二酸化炭素の出入り口となる。また、水蒸気がでる(蒸散)ときの出口となる。

蒸散

光合成

植物が光を受けて栄養分をつくり出すはたらき。おもに葉の葉緑体で行われる。

葉緑体

植物の細胞の中に見られる緑色の粒。

光合成のしくみ

光合成によってつくられたデンプンなどの栄養分はサツマイモでは根、ジャガイモでは茎、バナナは果実のように植物のからだにたくわえられる。

【光合成の実験】

光合成に必要な条件を調べる実験

植物の呼吸

植物は光合成とともに呼吸(酸素を吸って、二酸化炭素を出す。)も行っている。夜間は呼吸のみを行う。
※昼間は光合成による気体の出入りが多く、見かけ上、光合成だけが行われているように見える。

動物のつくりとはたらき

血液の循環(循環系)

心臓のつくり

心臓のはたらき

小腸で吸収された養分や肺で取り入れた酸素は血液によって全身にはこばれる。このとき、心臓がポンプの役割をする。

血液の循環

動脈と静脈

動脈

心臓から送り出される血管

静脈

心臓に戻ってくる血管

動脈血と静脈血

動脈血

酸素を多く含む血液

静脈血

酸素の少ない血液

呼吸器官

肺のつくり

肺胞

気管支の先にある小さなふくろ。表面積を広げ、呼吸の効率をよくする。

赤血球

ヘモグロビンを含み、酸素を体中にはこぶ。

肺のはたらき

呼吸(外呼吸)

養分からエネルギーをとり出すために酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素を出すはたらき。横隔膜とろっ骨を上下させることで肺の体積を変化させる。

呼吸運動

胸の空間を広めたり狭めたりする筋肉のはたらきにより呼吸が行われるが、このような繰り返しの運動を呼吸運動という。

消化器官

消化

食物を吸収されやすい物質にすること。

消化管

口→食堂→胃→小腸→大腸→肛門と続く一本の管

ヒトの消化器官

消化液

胃液やすい液などの消化をおこなう液

消化酵素

消化液に含まれ、養分を化学的に分解する。消化酵素は、はたらく物質が決まっており、(基質特異性)それ自身は変化しない。(触媒として機能)

だ液のはたらき

だ液の実験

だ液の実験まとめ

ヨウ素溶液(デンプン) ベネジクト溶液(糖)
デンプン溶液+水 ①○ ③✕
デンプン溶液+だ液 ②✕ ④○

実験からわかったこと
①②より だ液にはデンプンを変化させるはたらきがある。
③④より デンプンは糖をつくりだすはたらきがある。
①②③④より だ液にはデンプンを糖に変えるはたらきがあると考えられる。

様々な消化液と消化酵素

食事中の養分

有機物

炭水化物、タンパク質、脂肪

無機物

カルシウム、ビタミン、鉄

養分の吸収

小腸の内壁にある多数のひだの表面にある柔毛で吸収する。

ひだと柔毛

表面積を大きくすることで吸収を効率よく行う。

小腸の構造(柔毛)

養分は柔毛の毛細血管とリンパ管で吸収される。

毛細血管

アミノ酸、ブドウ糖、無機物を吸収する。

リンパ管

モノグリセリド、脂肪酸を吸収する。

肝臓のはたらき

  • 栄養の貯蔵
  • 胆汁の生成
  • 有害な物質を無害な物質に変える
  • アンモニアを尿に変える

血液の成分とはたらき

血しょう

栄養分や不要な物質をとかしてはこぶ

赤血球

ヘモグロビンを含み酸素をはこぶ

白血球

ウイルスや細菌などを分解する。

血小板

出血したときに血液を固める。

排出系

不要な物質の排出

腎臓

血液中から物質をこしとって、尿素などの不要な物質をとり除いて尿をつくる。

ぼうこう

尿をためる

運動器官と感覚器官(運動と感覚のしくみ)

運動器官

動物が行動するための手や足、ひれ、つばさなど

骨格と筋肉の動き

からだを支えたり、内臓や脳を保護する。骨が集まったものを骨格という。人間はからだの内部にある内骨格をもつ。

筋肉

伸びたり縮んだりしてからだを動かす。

けん

骨格と筋肉を結びつけている組織。
※じん帯は骨と骨を結びつけている。

ヒトの感覚器官のつくり

感覚器官

外界からの刺激を受け取る部分。受け取った刺激は神経を通って脳に伝えられる。

目のつくり

虹彩

レンズに入る光の量を調節する。

レンズ(水晶体)

ふくらみを変え、網膜上に像を結ぶ。

網膜

光を刺激として受け取る。

視神経

刺激を脳に伝える。

耳のつくり

鼓膜

音によって振動する。

耳小骨

振動をうずまき管に伝える。

うずまき管

音を刺激として受け取る。

聴神経

刺激を脳に伝える。

鼻、舌のつくり


嗅細胞

においの刺激を受け取る細胞。

嗅神経

刺激を脳に伝える。

味細胞

水溶性の化学物質を感じる。
※5味…甘味、酸味、苦味、塩味、旨味(辛み、アルコール、炭酸などは直接神経を刺激する。)

皮膚のつくり

皮膚のはたらき

暖かさ、冷たさ、痛み、圧力を感じる。体の保護をしたり、汗せんによって体温調節をする。

神経系(刺激の伝わり方)

神経系

脳やせきずいなどの中枢神経と感覚神経や運動神経などの末しょう神経からなる。

中枢神経

脳やせきずいなど

体をコントロールする。

せきずい

反射や脳と器官との連絡をつかさどる。

末しょう神経

感覚神経と運動神経の総称

感覚神経

刺激を中枢に伝える。

運動神経

中枢からの命令を筋肉に伝える。

意識して起こす反応

自分でコントロールできる行動。脳から命令が出される。(例)手を上げる。
無意識に起こる反応(反射)
自分でコントロールできない行動。(例)ボールが飛んできて思わず目をつぶる、熱いやかんに触って思わず手を引く、瞳孔が開いたり閉じたりする。

反射

外界からの刺激に対して無意識に起こる反応。せきずいやえんずいなどから命令が出される。刺激から反応までの時間が短く、命を守るなどのはたらきがある。